東京都内で訪問看護を行いご利用者様の本当に求めるサービスを提供するスタッフの求人

元々永田智子自身も子供の頃から持病を抱え、闘病生活を送りながら看護師の道へと進みました。そんな中でもたくさんの患者さんに受け入れてもらい、そして回りからのサポートも得ながら徐々に看護師としてのスキルを身に付けて行く中で、ふと「現状の看護の状況は本当に正しいのだろうか」という疑念を抱くに至ります。現在の看護の世界では精神疾患や認知症を抱える患者さんに対して「意思疎通困難」と一方的に判断してしまう傾向にあります。患者さんそれぞれが本当は「こんな風にしてもらいたい」という想いを抱えているにも関わらず、それらを上手く伝えられないことが原因でどうしてもサービス提供側の都合を押し付けるカタチになっているのです。
患者さんの尊厳が守られていない現状に憤りを感じ、そして自分自身ではどうしようもないその状況にモヤモヤとした想いを抱えながら仕事を続けていた時、友人の看護師に誘われて訪問入浴の現場に入ったのが訪問型サービスとの出会いです。ご自宅で生き生きと自分らしい生活をされている患者さんをその目で見て「これこそが看護のあるべき姿だ」と実感し訪問の世界へと転身しました。これらの経験を経て訪問看護ステーション設立に至ります。

サービスを提供する側の都合ではなく、あくまでご利用者様の立場に立った看護をしたいと考え東京都内で訪問看護の事業所設立に至りました。ご利用者様には必ず「こうしてほしい」という意思は必ずあります。その願いをしっかり受け取り、その意思を大切にし、対応させていただいております。ご自宅でこれまで通りの生活を送りながら看護や生活の支援を受けたい、と考えられる方の多くは、当然事務的な対応よりも楽しくリラックスした状態で何でも相談できる環境と相手を望んでいます。
そういったご利用者様の意思をくみ取りながら、信頼できる身内のように何でも頼れる相手として認識してもらうことを目標に、家庭的なサービスの提供を心がけています。そのためにはまず「ご利用者様中心の看護がしたい」という向上心が必要です。その上でご自身の理想の看護を求められる環境をご用意し求人をしております。